IAPT紹介

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千葉認知行動療法士トレーニングコース募集(大学院)

千葉大学大学院医学研究院では、Evidence Based Medicine(EBM)に基づく診療ガイドラインのように、うつ病、不安障害に対して、認知行動療法を実施することができ、薬物療法に勝るとも劣らない治療効果を出すことができるセラピスト(認知行動療法士)の養成と認定を、2010年4月より行ってまいりました。

今回、その養成課程(2012年4月開講)の第3期生以降の希望者の募集と選抜に関しましては、
今後、認知行動療法士のセラピストかつ将来的なスーパーバイザーとなることを目指すために、以下のような変更を行うこととなりました。

千葉認知行動療法士トレーニングコース希望者は、千葉大学大学院医学薬学府あるいは連合大学院の大学院生になることが必要です。(IAPTとは、千葉認知行動療法研修システム、Improving Access to Psychological Therapies の略)

希望者の募集と選抜

千葉認知行動療法士トレーニングコース希望者の募集と選抜は、千葉大学大学院医学薬学府の4年博士課程学生の募集と選抜(「高強度セラピスト養成コース」)あるいは2年修士課程の募集と選抜(「低強度セラピスト養成コース」)、または、連合大学院の3年博士課程の募集と選抜によって行い、大学院生となった上で大学院の講義、研究、毎週水曜日の2年間の実践トレーニングに加えて認知行動療法に関する学位論文提出を行うことになりました。

千葉大学大学院医学薬学府の募集要項は、下記をご覧ください。

選抜者に望まれる要件

  • 医師、臨床心理士、保健師、看護師、精神保健福祉士、作業療法士のいずれかの臨床資格を有する
  • 1年以上の臨床経験、特に、個人認知行動療法の経験を有する
  • 勤務先があり、大学院生となる場合、勤務先の所属長から、別紙形式の推薦状を得る
  • 科学者―臨床家モデルに従って治療できる能力を示すために、何らかの研究歴を持つ
  • 英文のテキストや論文を読解できる


千葉認知行動療法士トレーニングコース参加のために、社会人として大学院に進学することを検討している方は、大学院合格後に、勤務先の所属長からの推薦状の提出を要することにご留意ください。
提出先は、トレーニングコースの責任者である清水栄司にご提出いただくことになります。
受験前に、あらかじめ、所属長とご相談の上、推薦状についてご検討の程、お願い申し上げます。

千葉認知行動療法士の認定のために、大学院での研修(トレーニング)期間中に必要とされる経験

平日週1日のトレーニングと並行して、

  • 最低8症例を治療し、治療が終わるごとに、ポートフォリオ(症例報告)を提出する
  • 最低200時間以上の初回アセスメントかセラピーを行う
  • 最低70時間のスーパービジョンを受ける
  • 担当している認知行動療法症例はすべて月に1回は、治療途中の効果判定を含めたスーパーバイズを受ける

連合小児発達学研究科博士後期課程

また、2012年4月、千葉大学大学院医学研究院附属子どものこころの発達研究センターを基に、大阪大学・金沢大学・浜松医科大学・千葉大学・福井大学連合大学院小児発達学研究科・こころの認知行動科学講座(認知行動療法学研究領域・メンタルヘルス支援学研究領域・認知行動脳科学研究領域)を開設いたしました。

子どものこころを扱う専門家の養成のために、医師として 2 年以上の臨床経験を持つ者、あるいは、大学を卒業し、スクールカウンセラー、学校教諭(小学校、中学校、高等学校、特別支援学校)、看護師又は臨床心理士等として 5 年程度の経験を持つ者などを対象にしております。

連合小児発達学研究科博士後期課程の詳細は、下記をご覧ください。

以上
平成25年4月1日
千葉大学大学院医学研究院 精神医学 伊豫雅臣
千葉大学大学院医学研究院 認知行動生理学 清水栄司