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対象となる方

落ち込みが激しく何にも意欲を示せなくなった方

落ち込みが激しく何にも意欲を示せなくなった方

何をしても楽しめない、興味が持てない、気分が落ち込む、絶望的になる、食欲がない、疲れやすい、集中できない、自分をダメだと感じ、家族や周囲に申し訳なく思えてしまうなど、生活がつらくなってしまう。

認知行動カウンセリングの目標

必要に応じて、あなたの価値観の中核にある信念について検討していきます。

人間関係に不安を抱えている方、他人の視線が怖い方

人間関係に不安を抱えている方、他人の視線が怖い方

対人・社交の場面で、強い恐怖や不安を感じてしまうことがあります。

認知行動カウンセリングの目標

対人関係の考え方を見直して、さまざまな行動実験を通じて、対人・社交場面での不安を軽減していきます。それによりこれまでに回避していた行動もできるようになり、行動範囲を広げていくことができます。

手洗いがやめられない、確認がやめられないなど、わかっていてもやめられなくて、困っている方

手洗いがやめられない、確認がやめられないなど、わかっていてもやめられなくて、困っている方

強迫的な考えや、それを払拭しようとするための繰り返しの行動があります。たとえば、自分の意思に反する考えや心配が頭の中に浮かび、そのことにより不安や不快感を一時的に楽にするために、「手洗い」や「確認」のような強迫的な行動を繰り返してしまいます。

認知行動カウンセリングの目標

強迫観念と強迫行動がお互いに強め合う悪循環になっている場合は、曝露反応妨害法や認知行動カウンセリングのほかの技法を用いて、困りごとの軽減をめざします。

突然、胸がどきどきしたり、息が苦しくなる発作が不安でお困りの方

突然理由もなく、動悸、呼吸困難、胸痛、めまい、吐き気などの身体症状が出現し、激しい不安に襲われるといったパニックを繰り返して、電車やバスに乗れなくなったり、人混みが怖くなったりします。

認知行動カウンセリングの目標

不安を起こす「認知(考え方)」と「感情」と「行動」の関係を整理し、必要なスキルをセラピストと一緒に練習していきます。
たとえば「認知の再構成」や「注意シフトトレーニング」です。
認知再構成の例
「動悸→心臓発作→死」という考え方(認知)を修正します。
注意シフトトレーニングの例
些細な身体の変化に敏感になってしまっている意識を、身体の内部から外部へと、さらには外部から内部へと自在に向けていくことを目指します。

原因不明の痛みや身体的不調の不安でお困りの方

原因ははっきりしないけれども、痛みや身体的不調の不安が長く続くことがあります。
こうした痛みや身体的不調は、心配しすぎたり、過剰に考えたり、ネットで調べすぎたり、病院で検査をたくさん受けすぎたりすることで、悪循環が形成されることが原因の一つとして、考えられます。

認知行動カウンセリングの目標

認知行動カウンセリングでは、痛みや身体的不調の医学的な原因の探求を目標とはせず、症状をつくりだしている悪循環を明らかにし、悪循環を断ち切るさまざまなスキルを学んでいきます。そうして、痛みや身体的不調による不快感、不安感と上手に付き合いながら、活力のある日常生活を取り戻していくことを目標とします。
※痛みや身体的不調の除去を目的とするものではありません。

発達特性について気になる方

発達の特性の概要

自閉スペクトラム症と呼ばれる発達の特性は、「対人コミュニケーションが苦手」「こだわり行動が強い」です。
通常は、子どものころに気づかれることが多いですが、大人になってから気づかれることもあります。

対人交流において多い特徴

対人交流:他人の情動に対してどう反応するか、喜び・興味や達成感を分かちあうときの姿勢

コミュニケーションにおいて多い特徴

こだわり行動(興味の限局・パターン化した行動)

感覚の受け止め方の特徴

不注意の特徴

多動性・衝動性の特徴

認知行動カウンセリングの目標

自分を知り、自分の発達の特性が関係する日常生活上の困難さを軽減するための対処法を学んでいきます。
「発達特性の心理アセスメント面接」:数種類の心理検査を2、3日に分けて施行し、総合的な結果をお知らせいたします。
この心理アセスメントを行うことで、相談者さまご自身の特性とその程度、今後の工夫や支援の方向性を知ることができます。
認知行動カウンセリングを使って、自分の発達特性をよく理解することで、自分の工夫と周囲に依頼する配慮を具体的に考えることを目標とします。
お子さんの場合は、認知行動カウンセリングを親子参加式で行うこともあります。

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