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認知行動療法(CBT)とは
認知行動療法では、セラピストが、相談者さまのありのままの気持ちを受け止めることと、相談者さまの状態を変えていくこと、このふたつのバランスをとりながら、進めます。
それゆえ、相談者さまにとっては、温かみを感じることに加え、効果も実感できるのです。
認知行動療法には、考え方の基本となる「型」があります。認知と行動と感情によって形作られている三角形です。

認知は、ものの考え方、考え方のくせを意味します。
行動は、実際にしていること、感情は、感じ方を意味します。
これら認知・感情・行動の3要素を広く、深く掘り下げて、それらがバランスよく連関してストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっているか、あるいは悪循環を生じて、なにか困りごとを引き起こしているか、相談者さまとセラピストが共同で考えていきます。
より詳しい流れはこちらのページでご紹介しています。
ごあいさつ
清水 栄司しみず えいじ
千葉大学子どものこころの発達教育研究センター長
千葉大学医学部附属病院認知行動療法センター長

認知行動カウンセリングでは、悩みことを抱えられているご相談者さまに寄り添い、考え方のクセや行動のクセを見直して、さまざまな問題の解決をお手伝いします。つらくて眠れない、いろいろなことが不安になる、ネガティブな考え方で生きづらいなどさまざまな問題に対して、「感情(気分)」、「考え方(認知)」、「行動」の悪循環のパターンを発見し、良いパターンに生活習慣を変えていくことで、ゆったりとした人生を取り戻すことができます。
千葉市にある千葉大学子どものこころの発達教育研究センターおよび千葉大学医学部附属病院認知行動療法センターと連携し、熟練したセラピストがお待ちしていますので、当室にお気軽にご相談ください。
経歴
1990年 3月 |
千葉大学医学部卒業 |
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1990年 6月 |
千葉大学医学部附属病院にて精神科医として勤務 |
1997年 3月 |
千葉大学大学院医学研究科博士課程(内科系精神医学)修了 |
1997年 10月 |
客員研究員(米国プリンストン大学分子生物学講座)(2000.6まで) |
2005年 7月 |
千葉大学助教授大学院医学研究院(精神医学) |
2006年 3月 |
千葉大学教授大学院医学研究院(神経情報統合生理学(現認知行動生理学)) |
2011年 4月 |
千葉大学子どものこころの発達教育研究センター センター長 |