UGSCD CHIBA UNIVERSITY

連合小児発達学研究科 千葉校
こころの認知行動科学講座

STAFF

スタッフ紹介

  • 清水 栄司

    Eiji Shimizu

    教授、子どものこころの発達教育研究センター長
    【免許・職種】 医師、公認心理師
    【資 格】
    • 精神科専門医・指導医(日本精神神経学会)
    • 専門行動療法士(日本認知・行動療法学会)
    【専門分野】 精神医学、認知行動療法、認知行動生理学、不安症、トラウマ記憶、学習理論
    【所属学会】
    • 日本認知・行動療法学会
    • 日本不安症学会
    • 日本精神神経学会
    • 日本神経精神薬理学会
    • 日本脳科学会
    【研究テーマ】 敏感な脳を持つ子どもの頃の情動体験は、時にトラウマ的な記憶となり、その後のその人の考え方(認知)や行動に大きな影響を与え、生きづらさ、メンタルヘルス不調につながりえます。 認知行動療法を活用したメンタルヘルス支援を行う人材養成を自分のミッションと考えています。 情報化社会の中でデジタルネイティブな子どもへの現代的なメンタルヘルス支援も重要です。 いっしょに研究をしてくれる人を待っております。
  • 平野 好幸

    Yoshiyuki Hirano

    副研究科長/教授
    【専門分野】 ニューロイメージング
    【所属学会】
    • 日本磁気共鳴医学学会
    • Society for Neuroscience (SfN)
    • International Society for Magnetic Resonance in Medicine (ISMRM)
    • Organization for Human Brain Mapping (OHBM)
    • 日本不安症学会
    • 日本肥満症治療学会
    • 日本脳科学学会
    【研究テーマ】 うつ、不安症、強迫症、摂食障害(過食症、拒食症)、自閉スペクトラム症等を対象として、認知機能・神経心理検査および脳画像検査を用いた認知行動療法の作用機序の解明のために、機能的MRI(fMRI)、形態学的MRI、拡散テンソル画像(DTI)、脳波、注視点検出装置、認知機能検査、および血液検体などの非侵襲的な脳機能計測法を用いて、精神疾患において出現する脳機能の変化と、脳神経回路における認知行動療法の影響を調べています。
  • 大渓 俊幸

    Toshiyuki Otani

    教授
    【免許・職種】
    • 医師
    • 臨床心理士
    • 公認心理師
    【資 格】
    • 精神科専門医
    • 精神科指導医
    • 精神保健指定医
    • 産業医
    【専門分野】
    • 精神医学
    • 脳画像
    • 臨床疫学
    【所属学会】
    • 日本精神神経学会
    • 日本生物学的精神医学会
    • 日本不安症学会
    • 成人発達障害支援学会
    • 日本公衆衛生学会
    【研究テーマ】 ①健康診断の中で行うメンタル問診の結果と受診者に対して行う各種の検査や構造化面接の結果から学生が抱えるメンタルの問題と特徴を明らかにする調査研究
    ②精神障害患者を対象とした光トポグラフィー装置を用いた脳機能の測定、解析とMRI画像を用いた脳構造の解析を行う画像研究
    ③自閉スペクトラム症に対して認知行動療法を行った時に見られる効果を臨床指標と脳機能、脳構造の変化から明らかにする治療研究を行っています。
  • 大島 郁葉

    Fumiyo Oshima

    教授
    【免許・職種】
    • 臨床心理士
    • 公認心理師
    【資 格】
    • ADI-R research license
    • Trainer-Supervisor Schema Therapist(International Society of Schema Therapy).
    【専門分野】
    • 自閉スペクトラム症
    • 神経発達症
    • 認知行動療法
    • スキーマ療法
    • 心理教育
    【所属学会】
    • 日本心理臨床学会
    • 日本認知・行動療法学会
    • 日本認知療法・認知行動療法学会
    • 日本発達心理学会
    • The International Society of Schema Therapy.
    【研究テーマ】 神経発達症(主に自閉スペクトラム症)に対する心理的支援を行っています。 具体的には
    ①児童思春期の高機能自閉スペクトラム症者および家族に対する認知行動療法を用いた心理教育プログラム「ASDに気づいてケアするプログラム(ACAT)」の開発と効果検証
    ②合併精神障害のある合併した成人の自閉スペクトラム症者に対するスキーマ療法を用いた介入の効果研究
    ③高機能自閉スペクトラム症者の社会的カモフラージュに関する研究、です。
    常に、bio-psycho-socialの視点に基づき、臨床研究活動をしてきたいと思っています。
  • 浦尾 悠子

    Yuko Urai

    講師
    【免許・職種】
    • 看護師
    • 公認心理師
    【専門分野】
    • 自小児発達学
    • 精神看護学
    【所属学会】
    • 日本認知・行動療法学会
    • 日本認知療法・認知行動療法学会
    • 日本児童青年期精神医学会
    【研究テーマ】 学齢期にある子どものメンタルヘルスの問題を予防または早期介入するための、認知行動療法に基づくプログラムを開発し、大規模な効果検証と社会実装に取り組んでいます。
    研究を進めるにあたっては、教育委員会や学校の先生方と連携し、現場で活用しやすいプログラムの開発や運用を心がけています。
    研究活動を通じて、子どもを取り巻く人々のメンタルヘルスに関する知識・理解が深まり、ひいては安心して過ごせる学校環境づくりにつなげられたら、と考えています。
  • 関 陽一

    Yoichi Seki

    助教
    【免許・職種】
    • 臨床心理士
    • 公認心理師
    【資 格】 不安症の認知行動療法スーパーバイザー(日本不安症学会)
    【専門分野】
    • 不安症
    • パニック症への認知行動療法
    【所属学会】
    • 日本認知・行動療法学会
    • 日本不安症学会
    • 日本マインドフルネス学会
    • 日本心理臨床学会
    【研究テーマ】 パニック症に対する認知行動療法の効果研究を行っています。 現在の研究は、オンラインによる認知行動療法のランダム化比較試験です。 対象者は薬物治療を行っても十分な改善を示さないパニック症患者さん。 効果を実証できれば、薬物以外の治療方法が確立でき、外出が困難な方にも治療機会を提供できることが期待されます。 今後に向けて、携帯アプリを用いた効果研究を検討中で、引き続きパニック症に対する認知行動療法の普及に努めたいと思っています。
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