低強度マニュアル

低強度マニュアルとは

低強度マニュアルは6セッションで構成されています。このマニュアルは患者がセルフヘルプ（自助）のためにで行うことができるように設定されています。また、リハビリメニューに組み込んだり、診察前に実施したり、と様々なコメディカルが専門のケアと合わせて行うことも可能です。慢性疼痛の認知行動療法入門編として、気軽に取り込んでみてください。したがって実施頻度や1回のセッション時間は細かく設定していませんが、目安としては1回30分程度を月に1回程度の頻度で取り組んでみてください。各セッションを個別に取り組んでみるのも良いでしょう。

低強度のマニュアルが終わっても自身にまったく変化を感じられない時や、さらに本格的に取り組んでみたい時には、低強度終了後、引き続き高強度のマニュアルに取り組むことをおすすめします。